グラデーション
2011/10.1の現時点での対応ブラウザはFirefox,safari,Chromeです。

iphoneなどのスマホは-webkit-をつけてください。
 
グラデーションの指定はちょっとだけ厄介です。

何がやっかいかというとmozilla系ブラウザとwebkit系ブラウザで指定法が違うからです。

でも指定法自体は簡単ですよ。
 
グラデーションには線形と円形があります。

まずは、線形グラデーションの指定です。

基本書式
 
linear-gradient(開始位置 角度 , 開始色 位置 , 終了色 位置);
 
linearと指定してある箇所がありますよね。

これで線形グラを指定しています。
 
開始位置は top bottom left rightの組合せで指定します。

グラデーションの終了位置は、必ず開始位置の対象です。

指定を省略する事は可能です
 
角度は右が0度上が90度左が180度下が270度となっています。

右から時計回りで角度が深くなっています。
 
色指定は先に記述する方が開始色です。

指定は開始色と終了色の記述だけでもOKです。

その場合は上から下にグラデーションします。

記述例
 

Firefox(mozilla系)の場合

 
記述例
background: -moz-linear-gradient(top, #FF1493, #FFD700); 
解説
 
赤字でtopと記述してある値にはtop bottom left raightを指定できます。(自由に組み合わせてください)

組合せの一例を下の表で確認してください。

省略した場合は自動で上から下へグラデーションします
 
組合せの一例
top上から下にグラデーションします
left左から右
right top右上から左下
の値は開始する色、終了の色の値です
 

safari Chrome(webkit系)の場合

 
こちらも基本的には上の方法と変わりはありません。

from()が開始色でto()が終了色です。

位置は省略できませんので注意が必要です


位置の組合せは自由ですが、開始位置に対して終了位置は常に対象です。

例えばright bottomから始まったらleft topで終わるという具合です。
 
記述例
 
background: -webkit-gradient(linear, left top, left bottom, from(#FF1493), to(#FFD700));

実行例とサンプルコード
background: -moz-linear-gradient(top, #FF1493, #FFD700);
background: -webkit-gradient(linear, left top, left bottom, from(#FF1493), to(#FFD700));

間に色を指定する方法

 
赤色の文字の部分が間に挟む色の指定です。

%を変えていくつも指定できますよ。
 

Firefox(mozilla系)の場合

 
記述例
 
background: -moz-linear-gradient(#0000CD, #fff 50%, #FF1493);
 

safari Chrome(webkit系)の場合

 
記述例
 
background: -webkit-gradient(linear, left top, left bottom, from(#0000CD), color-stop(50%,#fff), to(#FF1493));

実行例とサンプルコード
 
background: -moz-linear-gradient(#0000CD, #fff 50%, #FF1493);
 
background: -webkit-gradient(linear, left top, left bottom, from(#0000CD), color-stop(50%,#fff), to(#FF1493));
 
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