文字の色を変える時は、対象となる(変化させたい)要素(セレクタ)にcolorというプロパティーを指定して、色を表現する値を入れて使います。 値というのは例えば。赤色ならred,緑ならgreenという事です。 実際にはRGB(レッド、グリーン、ブルー)を6並びの数字で指定するのが一般的です。 R,G,Bそれぞれに2つずつ対応する数字があり合わせて6つです。 具体的には0〜F(16進数)で表現します。 例0066ccという具合です。 値として使う時はこの数字の列の前に#をつけ最後尾に;をつけます。 例#6633ff;となります。 この#〜が値となります。 ここを変えると色が変わります。 | ||
実際の記述例はこうです。 | ||
htmlの<h1>の色を変えたい場合 | ||
<style> | ||
h1{ | ||
color:#336699; | ||
} | ||
</style> | ||
紫がセレクタ(要素)です。 | ||
黄色がプロパティーです。 | ||
赤が値です。 | ||
先にも説明しましたがHTMLファイル内に<style></style>で囲った中にCSSを記述します。 もちろん外部ファイルでもかまいませんし。 変えたい要素の中に直接STYLEを指定してもかまいません。 上の例ではHTML内のhead内に記述しているという設定です。 | ||
例ではh1の色を変えてます。 これを書く事で、そのHTML内にあるh1全てが指定した色に変わります。 外部ファイルの場合は、外部ファイルのリンクを引いたhtmlファイルのh1は全てかわります。 直接記述の場合は、記述したh1のみが変わります。 | ||
このようにして、変えたい要素を指定して、変えてゆけば良いのです。 <p>を変えたければ、上の例のh1の部分をpにすれば良いし、追加したい場合は<style></style>で囲った中に追加すれば良いです。 注意点はそれぞれの命令の最後には必ず;を記述してください。 あと{}は要素ごとに必要になりますから、気をつけてください。 例を記述しておきます | ||
複数の要素と複数のプロパティーの指定 | ||
<style> | ||
h1{ | ||
color : #003366; | ||
background : #ffffff; | ||
} | ||
table{ | ||
width : 450px; | ||
heigth : 700px; | ||
text-align : left; | ||
opacity : 0.8; | ||
} | ||
p{ | ||
color : red; | ||
background : orange; | ||
} | ||
</style> | ||
上の記述例は、見やすくするために全角スペースを入れてあります。 プロパティーを指定する時のスペースは、半角にしてください。 | ||
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